ニュースサイト > ニュース記事 > 経済 > ダヴィンチ・アドバイザーズのテーオーシー(TOC)への敵対的TOBが不成立

ダヴィンチ・アドバイザーズのテーオーシー(TOC)への敵対的TOBが不成立

ダヴィンチ・アドバイザーズのテーオーシー(TOC)へのTOBが不成立となりました。

ダヴィンチ・アドバイザーズがテーオーシー(TOC)に仕掛けていた敵対的買収ですが、期限である7月23日までに34.5%の応募にとどまり、目標である発行済株式の50.001%を確保できず、不成立となりました。

ダヴィンチ・アドバイザーズのテーオーシー(TOC)へのTOBはテーオーシー(TOC)が行った¥800と言う安易なMBOに異論を唱え、ダヴィンチ・アドバイザーズがTOBを行ったのが事の発端で、ダヴィンチ・アドバイザーズは一貫して敵対的なアプローチをする予定は無かったとしています。

MBOを阻止され、TOBをかけられたテーオーシー(TOC)はその後MBO価格を大きく上回る値段で自社株を購入し、ダヴィンチ・アドバイザーズのTOBを阻止した形になりましたが、MBO価格を大きく上回る値段を付けられたテーオーシー(TOC)の株価に経営陣がどのように報いるのか。今後はそこが焦点の様な気がします。テーオーシー(TOC)の経営陣の方々はこれから大変そうだ...

ダヴィンチ・アドバイザーズのテーオーシー(TOC)への敵対的TOBは不成立となりましたが、ダヴィンチ・アドバイザーズが行ったTOBは日本の企業に良いものをもたらしてくれたはずです。

企業は、企業価値を高め、本来あるべき株価で推移すべきだと再認識させられました。

個人的に、ダヴィンチ・アドバイザーズの今回の決断を英断とし、最大級の賛辞を送りたいと思います。

ただ、ダヴィンチ・アドバイザーズは株主にも答える義務があるので、この件で先行き不透明と判断され、株価が振るわないこの状況をどのように考えているのでしょうか。その辺りも注目したいと思います。