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進化するHalf-Life 2エンジン(前編)

1996年に米ワシントン州に設立されたValveは、総出荷本数800万本という、PCゲームとしては異例の大ヒットを記録した近未来SFシューティング「Half-Life」(1998年)を製作したゲームスタジオとして有名だ。その続編となる「Half-Life 2」も、2004年暮れに発売されるやいなや、世界中の2005年度のPCゲーム・オブ・ザ・イヤーを総なめにし、現在までに400万本のセールスを記録する大ヒット作となった。現在では家庭用ゲーム機にも移植されており、「1」がPS2で、そして「2」は初代Xboxでリリースされている。

さて、このHalf-Life 2が、ゲームファンのみならず、ゲーム業界全体から注目を集めることが多いのにはワケがある。それは、このゲームがValveが開発したSourceエンジン(俗称Half-Life 2エンジン)上で動作するコンテンツであるためだ。Sourceエンジンは、ゲーム開発の際に用いるミドルウェアとしての完成度が高く、PCゲームの開発者やゲームスタジオにとってはベンチマーク的存在となっているのだ。AI、グラフィックス、物理シミュレーション、サウンドシステム、アニメーション、ネットワークといったゲーム開発に必要な全要素が高品位にまとまっており、採用タイトルはじわじわと増え続けている。最近作の有名どころでは「Dark Messiah of Might and Magic」(Ubisoft, 2006)、「Left 4 Dead」(Electronic Arts, 2007)などがある。

ここ数年では、このエンジンにおける、特に最新グラフィックス技術の積極的な実装が注目されており、話題を呼んでいる。本稿では、この進化する「Half-Life 2エンジン」のグラフィックス技術の最新状況についてレポートしたい。

MYCOMジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/articles/2007/01/01/hl21/

HL2エンジンなのですが、まだまだ重い訳で...

スッキリと美麗なグラフィックを体験するにはどれぐらいのPCパワーが必要なのでしょうか。

これからゲーム業界に入りたい方や、興味のある方は読んでおくと良いかもしれません。

以前、仕事の取材でレベルデザインのお話を聞きに行ったのですが、これからはエンジンは提供される前提で、それを用いてどれだけのものを作るかと言う方向性にシフトしていくだろうとのことでした。本当にそのような時代が来るのかは謎ですが、面白いお話でした。