ニュースサイト > ニュース記事 > スポーツ > ディープインパクト七冠達成

ディープインパクト七冠達成

 ラストフライトへの離陸は残り400メートルから始まった。後方4番手にいたディープインパクトが外から中団の馬たちを造作もなくかわしていく。残り250メートル、もう先頭だ。武豊がピシッと入れた左ムチがフライトの合図。四肢がしなった。438キロの軽量ボディーが宙に浮く。飛んだ!!ゴール前60メートル、早々と手綱が緩められた。最後の8完歩は惰性で流しただけ。それでいて上がり3Fは圧巻の33秒8。完勝。役者が違いすぎた。

 11万7000人のディープ・コール、そしてユタカ・コール。「最高に気持ちよかった。また飛んだね。僕は今でも世界一強い馬だと思っている。それをしっかりと伝えたかった」。凱旋門賞失格で受けた傷はJC制覇で多少なりとも晴らしたが、主戦騎手にとってはまだ満足いくものではなかった。史上最強馬の真の強さを、これでもかというくらいに見せたかった。「これが最後。思い残しだけは嫌だった。彼の良さを生かす騎乗を心掛け、馬も応えてくれた。プレッシャーはあったが本当に良かった」

 デビュー以来最高の出来と武は感じていた。パドックではカメラの放列にも一切気持ちを乱すことはなかった。道中も折り合いは万全。いつでも飛べる態勢でパートナーのゴーサインを待った。4角での勢いには何頭もの名馬を背を知る武も驚いた。「凄かった。今までにない“飛び”だった。こんな感覚は味わったことがない」

 興奮の後は感傷的な気持ちが武の心を包んだ。「すがすがしい気もあるが、やれやれという気持ちもある。この馬に乗れることは騎手として光栄だが、同時に期待に応えなくてはならない。それがつらいこともあった」と正直な心情を吐露した時、天才騎手の目がわずかに潤んだ。「彼の存在?恋人か、家族か、友達か…。いや“特別なパートナー”でしょう。素晴らしき名馬だった彼の子に早く乗ってみたい」と締めくくった。

CNET
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2006/12/25/01.html

有馬記念をスーパー競馬で視聴。

ディープインパクトの為の番組構成で、ほぼディープインパクトのプロモーションビデオのようなレースシーン。そんなテレビ放映でも誰も文句を言えない歴史的な勝ち方をしてくれました。

競馬の内容は一言で今まで見たことが無い。幼少期から競馬を見ていて、ナリタブライアンこそ最強だと信じていたのですが、ディープインパクトは別次元です。本当強かった。この走りをもっと見ていたかった。もう見れなくなると残念ですが、種牡馬として子孫を残し、子供でディープを超えるような馬が生産されることを祈ってます。

しかしまぁ、来年はディープの弟であるニュービギニングがいますし、マダマダディープ一族の歴史は終わらない?!ちなみにブラックタイドもいるよ!?

余談ではあるが、願わくばディープインパクトをサイレンスズカと戦わせて見たい。